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宅急便

コスプレ衣装に限らず、通販を頼むと宅急便で届くのが一般的ですが…
「宅急便」というのはヤマト運輸の登録商標なので、「宅配便」とするのがいいのかも。
「魔女の宅急便」の原作も、「宅急便」が登録商標だとは知らずに作品で使ってしまい、映画化の際にスポンサー契約で何とか使えるようになったというのは有名な話。
先週のことですが、ココフリさんから品物が宅急便で届きました。
これはクロネコなので「宅急便」でOK。

と、この箱がご覧のようにバックリとへコんでおりました。
これは落としたな…
今回の中身は小冊子のために衝撃を受けても大丈夫なのですが、これがコワレ物だったりすると確実に逝っちゃっています。

コスプレ衣装の場合には「衣類」なので、それほど衝撃には注意をする必要はないのですが、中には造型を含む物もあり、その際にはコワレ物指定をして発送をするようにしています。
これも以前に、ユウナの召喚士衣装に付属する造型が明らかに輸送中に破損したことがあり、その時にご購入者が怒って返品をされたことがあります。
造型だけを問題の無いものに交換すると申し出たのですが、どうにも気に入らなかったようで、衣装ごと返品となったのでした。
何で交換ではダメなんだろう…と不思議ではあります。

この時の破損に怒っておられたようなのですが、どういうわけか別注文のアクセサリーだけはしっかりと受け取りまして…
これは別に何か裏があるな、とは他のショップオーナーからも言われましたケド。

どうしても輸送中の事故というのは避けられないのですが、運送会社の中でもクロネコは荷物を大切に扱うことで有名なだけに、今回のベッコリとヘコんでいるのにはちょっとガッカリでもあります。
事故の確率の問題ですね、多少運賃コストが高くても事故率が少ない運送業者を使うということで、ヤマト運輸と契約をしているのではあります。
値引きは飛脚さんの方がイイのですけども。

EMSで送られてくる国際郵便なんて、扱いはヒドイです。
中国などは使用する段ボールが決められているらしくコレが柔い、梱包もずさんなために結構ボロボロで到着したりもします。
集配センターなどで無造作に放り投げる光景が目に浮かびます…

時々、中のビニール袋がすべて破裂している時があります。
どんだけ強い力で落としたんだ?
と思ってしまいます。

現在、海外販売に向けて準備をしているだけに、海外発送はEMSを使うのが現実的なのですが、梱包を国内とは別に考えなければいけないかもしれません。

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