コスプレイベント

ワンフェス 2019 [冬]日本最大級のガレージキットイベント

幕張メッセ

毎回悪天候をギリギリ回避するワンフェス

本日、2/10(日)は幕張メッセで『ワンダーフェスティバル2019[Winter]』が開催されました。通称「ワンフェス」、海洋堂が主催する造形・ガレージキットやドール、造形がメインのイベントです。

コスプレのイベントとしてもかなり大きな規模に、そして有名になりました。

ワンフェスのコスプレには、造形武器を持つコスプレや着ぐるみ系のドーラーが多いという特徴があります。さすがは造形の祭典だけのことはあります、プロ/アマを問わずに自慢の造形を披露するイベントでもあるのです。それが直接、ビジネスに繋がることもあるからです。その点では、非営利の同人が中心のコミケよりも、ビジネス色が強くなっています。

前日の雪のせいか、出展スペースには空いているテーブルが目立ちました。遠方から参加しているサークルなどは、交通機関がマヒする可能性を考えて参加を取りやめたところもかなりあった模様です。

ワンフェス2019冬 出展スペース

実際には、都心部ではほとんど積雪は無く、交通機関も通常通りだったことから、天気予報には肩透かしをくらった形となってしまいました。積雪予報は非常に難しかった天気図配置でしたから、やむを得ないところはあり気象予報士を責めることはできないのであります。

気圧の谷が23区内にできるのか、千葉県内にできるのかこの数キロの場所の違いで、雪が積もるか積もらないかの違いになったということのようです。

ワンフェス2019冬 チェリーミルク

ワンフェスは1日限り世界最大級の造形イベント

多くのイベントは報道関係を含めて2日間以上の日程を押さえることが多いのですが、ワンフェスでは1日限りしか日程が用意されていません。これは、個人やサークルの参加が多いことから、本業の仕事などがあり複数日では参加出来ないという事情があるためです。

ワンフェスでは、幕張メッセの1~8ホールを使い1~3ホールは企業ブース、発売予定のフィギュアなどが公開されています。4~8ホールは一般ディーラーのガレージキットやドールの販売エリアで、午前中にも売り切れで空になっているブースも見ることができました。

他にも掘り出し物のプラモデルやソフビ、マニア泥酔のサブカルチャー関連のグッズが販売されています。ここでしか出会えないものも、高価なお宝もあるかもしれません。

ワンフェス2019冬 輝夜月 VTuver

寒くても薄着、熱気溢れるコスプレエリア

ワンフェスのコスプレエリアはほとんどが屋外にあります、風が少し強く気温は低かったのですが、お天気は晴れに恵まれてまずまずのコスプレ日和となりました。これが、昨日の雪の天気や明日の月曜日も雪の予報になっていますから、どちらか1日ズレた場合には悲惨なことになっていました。

最近のコスプレ大型イベントでは、お天気に関しては運がいいですね。

ちなみにワンフェスでは、出展は屋内のため雨天でも開催できます。もし雨天の場合には、コスプレエリアは通路に設定されます。

ワンフェス2019冬 コスプレエリア 囲み撮影の様子

参加した皆様、寒い中でお疲れ様でした。風邪をひかないよう、注意しましょう。

-コスプレイベント