『ラブライブ!サンシャイン!!』で「浦の星女学院」の制服です。
発注をかけてから、ほぼ2週間でサンプルが仕上がってまいりました。
前回の『Re:ゼロ』のメイド服では、あまりの複雑さに悲鳴が上がりコストが見合わないとポシャったので、次は早期に仕上げてきたという感じです。
さすが、日本人は仕事が早い。
前回の『Re:ゼロ』のメイド服では、あまりの複雑さに悲鳴が上がりコストが見合わないとポシャったので、次は早期に仕上げてきたという感じです。
さすが、日本人は仕事が早い。
このセーラージャケット、クリームの色合いが生地サンプルからは少し黄色すぎるかな、とも思っていたのですが、実際に制服にするといい感じの色で仕上がりました。
またまたこのセーラー服、生地に導電糸を織り込んだ静電気防止生地を採用しました。
またまたこのセーラー服、生地に導電糸を織り込んだ静電気防止生地を採用しました。
以前のハルヒ北高制服以来の2例目となります、国産だから出来る。
ですので、写真には写りませんが肉眼では黒い導電糸がうっすらと見えます。
ですので、写真には写りませんが肉眼では黒い導電糸がうっすらと見えます。
この分の価格は当然ながら上がるのですが、いい生地なので制服本来の風合いを出すため妥協はできない部分です。
生地質も、完全再現を目指すためには重要な要素です。
生地質も、完全再現を目指すためには重要な要素です。
ですから、少しでも価格を落とすため、1反での買取りになります。
これで、原価を1000円落とすことが出来ます。
なので、追加生産も含めて数が売れてくれないと困る!?
これで、原価を1000円落とすことが出来ます。
なので、追加生産も含めて数が売れてくれないと困る!?
あと、スカートのヒダも12本で指示していたのですが、なぜか10本で出来上がってきました。
その他の修正箇所は…極秘です。
そこが、それぞれの制作者(ショップ)の考え方だったりとか、ノウハウになるわけですから。
その他の修正箇所は…極秘です。
そこが、それぞれの制作者(ショップ)の考え方だったりとか、ノウハウになるわけですから。
デザインばかりを追って服として機能しない、というのは問題外。
ちゃんと裏地にもこだわっています。
ちゃんと裏地にもこだわっています。
実はコレ、ウチが監修した同じシルエットの制服が、某大手ショップで販売されることが決まっています。
生地のグレードを落として裏地なども廃してコストダウンをしたモデル。
下代が7,000~8,000円くらいになると言いますから、上代は1万円ちょっとくらいになるのではないでしょうか。(そのショップの値付けなので、詳細は不明)
ウチのモデルの価格、ここまでこだわるととてもそんな価格では出来ません。
まともにいけば、コ〇パ級の価格になってしまいます。
やはり、細部をこだわってしまうと、どうやってもアノくらいにはなってしまうのですよね。
まともにいけば、コ〇パ級の価格になってしまいます。
やはり、細部をこだわってしまうと、どうやってもアノくらいにはなってしまうのですよね。
ですが、そこを中国製と価格勝負が出来るところまで下げるのが、コスプレイヤーのためというものです。
コストパフォーマンスは非常に高いところまで、下げる予定です。
コストパフォーマンスは非常に高いところまで、下げる予定です。
これだけの品質なら、もっと高くてもいいんじゃない?とみんなに周囲からは言われています。
「えっ!?そんな安いの?」と工場にも言われました。
「えっ!?そんな安いの?」と工場にも言われました。