ウェブサイト

お・も・て・な・し

商品販売ビジネスというのは、商品を買ってもらった方が「お客様」と思ってしまいがちですが、それはちょっと違うのですね。

人は、商品を探したり選んでいる最中もその過程を楽しんでいて、商品を手にした時のイメージを頭の中に描いているのです。
つまり、店舗や通販サイトというのは、それだけでアミューズメントとしての機能を持っていなければならない。

ウェブサイトを使う通販の場合、他のショップと比べていても、そこにはイメージを作り上げながら選ぶ過程を楽しんでいるのですね。
そこでお金を使ってもらわなくても、そのサイトを訪問したことによって楽しんでもらえるような、また何かのヒントを得られるような構成が必要となります。

それが、ウェブサイトの「お・も・て・な・し」。

そういった意味では、コスプレ衣装を販売する通販ショップのウェブサイトの構成は、サイズとか付属内容しか書いてなかったりしますよね。
もしくは、関係の無い他の商品の広告がズラッと並んでいたりして。

サイズとかは、最低限の情報。
しつこいくらいの他の商品広告は、要らない。

そのコスプレの背景など、購入者が装着した際のイメージを膨らませるような情報や内容が無い。
そういった自由度を獲得する意味でも、版権って欲しいのですよねぇ。

そうすれば、元ネタの作品をコスプレから支援することができますから。
仮に作品を知らなくて偶然立ち寄った場合など、可愛らしい衣装やキャラクターが目に止まればコスプレやってみようという気になるかもしれませんしね。

ただ今、イロイロと模索中、、、

-ウェブサイト